あをによし

2008年2月15日
テレビで玉木宏を見ると、にーちゃんを思い出す。

大学生の従兄弟に、中学生の私は家庭教師してもらってた。
とってもありがちに、私はにーちゃんに軽く恋してた。
私は子供らしい無邪気さを装い、にーちゃんに甘えてた。

でも、頭の中は見かけよりはおませ。
気持ちと一緒に身体が反応することも、きちんと自覚した。

そんな私の心中を察してくれてたかどうか?
夏の初め。
平凡なにーちゃんにはもったいないほど可愛い彼女を
自慢そうに、私に紹介してくれた。

あの日の街中の不思議な空気、20年以上たつ今もよく覚えてる。
自分はぶさいくな中学生で、彼女は素敵な女子大生。
私も早く、大人になりたいと思った。

素敵なおねーさんは、そのままにーちゃんのお嫁さんになった。
今も昔のまま、賢くて、やさしくて可愛い奥様。

年齢だけは大人になった私は
おねーさんみたいにキレイで可愛くはなれなかった。
素材が違うから仕方ないね。

にーちゃん、元気にしてる?
私、昔もだめな子だったけど、今もだめなおばさんです。
あほやな〜って、顔見てしかってほしいです。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索