娘の制服いやいや病。
思った以上に根が深いかも?

月曜、火曜はなんとか着せて(めちゃ嫌がったけど)。
昨日はお天気も悪かったし、もういいか…
私自身もしつこく説得するのに疲れたし 中学の時と同じ楽な服装で登校。
教室まで送って行くと。あらら…みんなきちんと紺色っぽい(各自カタチは違うけど)。
ま、ええか~。 簡単に引継ぎして さっさと退散。

下校の時 いつものように娘が相手かまわず元気に挨拶すると(これだけは彼女の美点)
「☆ちゃん~明日また制服着てきてよ。似合ってたよ(もちろん乗せるためのお上手)♪」

中学部に入るとき。
あ、こんな先生いらっしやるなら安心♪ 
この学校の決め手になった T先生に声をかけられました。
先生がニコニコ、押し付けがましくなく、やさしく言ってくれてるのに
「いやなのよ!私は制服が似合わないのよ!明日からもいや!(←こんな時ドラマ風標準語)」

…なんでやねん。そういう問題ちゃうねん。
そりゃ似合うとはいい難いけど…頼むからみんなに合わせてよ~
(私の心の声。口に出すとややこしいので黙って様子を伺う…)。

先生も困ったはず…でもあれこれ言葉を尽くして 娘を説得してくれること約10分。
気がつくと周りはみんな帰ってしまってるし、雨降り出すし、お腹は空くし。
「もうええ加減にして。お腹すいたし、かえろ。明日は着るの!」
とうとう私が切れてしまい、つい口出し。
予想通り 娘はさらにへそを曲げて動かず(涙)
…私もわかってるのにね~学習能力なさすぎ。

結局「もう~おかーさんお昼作るのしんどい。お弁当買ってかえろ?」
最後は食欲に訴える作戦で、なんとか帰ってきました。
先生も呆れたやろなーせっかくがんばってくれたのに、私が水さしてどーする??


でも。なんで そんなにいやかなー??
ふだんから意見合わないのは しょっちゅうやけど。
拍子抜けするほど素直な部分と、へんなところで意地をはる部分。
いつまでたっても娘が把握できないのは やっぱり私の愛が薄いせい??

コメント

蜜桃
2010年4月8日21:38

ふふ。ドラマ口調になる☆ちゃん、かわいいじゃないですかぁ。
お洒落ココロが目覚めるお年頃なのかな?
お気に入りの服が着たい、こだわりがあるのかもしれないですねえ。
幸田文さんの「きもの」という小説を思い出しちゃいました。
その冒頭の場面では、主人公の女の子がきものの袖を引きちぎるんです。
その子にとっては、その着物の生地の厚ぼったさが嫌で嫌でたまらないのに、
まわりの大人たちはわかってくれなくて、癇癪をおこしちゃうの(笑)。
その冒頭から、最後まで、すごくいいお話です。大好きなんです。
もし機会があったら、読んでみてくださいね~。

あ、遅ればせながら、ご入学おめでとうございます。

あず
2010年4月9日14:54

蜜桃さん~
うれしいコメント&小説のご紹介 ありがとうございます^^
そうですね~娘は一風、いえ、かなり変わってた子ではあるけど。
でもやっぱり女の子なのかも?って やっと最近思うようになりました(笑)。
彼女の癇癪に、つい同等ヒステリーで応酬してますが、本当はもっと大らかに行きたい!
難しい対処本より、心にすっと落ちる小説の方が私には効き目がありそうです。
気分替えるためにも 読んでみたいです♪
これからもいろんな分野のお薦め 教えてくださーい。

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