おともだちになりたい？

昨日の午後。
お友達とのランチの帰り道。
ランチ…といいつつ。　昼間から　調子にのって酔っ払ったせいで
久しぶりに電車内で　うとうと居眠り。
(道に不案内なので　いつも電車でも緊張気味　　笑)

気がつくと、頭ふらふらで、がんがん揺れてぶつかってる？？
慌てて隣の人にスミマセン…って謝ること数回。

ほら、しっかりせなあかん。
目を覚ましてるつもりが　いつの間にか再び　うとうと(どんだけ酔ってる？)。

ん？遠い場所で「つかれた～座りたい～」
小さい子が半泣きになってる声？
ん？これは私に言うてるの？

…ごめんね。ここ座る？
寝ぼけてる私。きちんと事態わかってないくせに、思わず立ち上がろうとすると
「あ、いいんです、すぐ降りますから。ごめんなさい！」
女の子連れた若いお母さんが　きっぱり。

そうやよね。もっと小さい赤ちゃんなら話は違うけど、よく見たら幼稚園くらい？
普段の冷たい私なら絶対に譲ったりせーへんな。
かえってこのお母さん(と女の子)に　申し訳ないことしたなあ…
酔っ払い自分の行動が　恥ずかしくて小さくなってたら。

「ごめんなさい。ほんとにすぐおりるんです。」
それまでじーっと私の顔を見てた女の子。
可愛い声で　私に向かって話しかけてきてくれました。

…ううん、いいのよ(上品そうな親子だったので、一応私も大阪弁は控え目に)。
いいのよ。っていうのもおかしいけど、でも可愛らしくて　つい私も笑顔に。
(普段の私。にこにこ、とか子供に好かれる、そういう雰囲気とは程遠いです　笑)

「おじいちゃんと、じぶりに行って来たの。あなたはどこ行ってたの？」
…お友達に会いにいってたの。

「それ、いいわね(私のおもちゃみたいなペンダント指差し)。」
…そう？ありがとう。

「これはなんの絵(お友達にいただいた紙袋のピーナッツ指差し)？何はいってるの？」
…んーとね。ぴーなつ。可愛いでしょ？

まったく物怖じせず、私をじーっと見て、がんがん質問攻め(爆)
素面の私なら、ちょっとどーしていいかわからないところ。
でも　さっきまでの楽しかった名残で、ふわふわした気分だったので
女の子に負けずに(？)　お話することができたかな(…と思う)。

女の子。お母さんに向かって
「私。この人とおともだちになりたいわ♪」
あはは。声だして、思いっきり笑ってしまった。
…うれしいなー♪　おともだちにしてくれるの？

そうこうするうちに、女の子とお母さんの降りる駅に到着。
さようなら。またね^^

親子が行ってしまったあと　私の隣に座ってらした奥様もにこにこ。
可愛らしい子ですわね♪…って。


それにしてもお母さん。ほっとしたと思う。
昼間から酔っ払ってるわ…このへんなおばちゃん。
これ以上　調子にのってきたらどーしよ？？
内心　めちゃくちゃ困ってたやろなーって思うもん^^: